ABテストを行う場合、
どれだけ細かく区分してそのテストを行えるかで、結果が違ってきます。
正直な話、ABテストを行うことは、とても大変な作業です。
テストを行うということは、2つ以上の一定レベル以上のものを用意する必要があります。
またきちんと分析する必要があります。
それを細かく行うとなるとさらに作業は煩雑になっていきます。
ABテストとは、口で言うのはたやすいのですが、資金力の限られている中小の企業がそれを実際に行っていくというのは、口で言うほど簡単なことではありません。
また、やっているとしても、本当に徹底してやっているというのは、実は少数なのではないでしょうか。
でもだからこそ、それを徹底してやることで、まわりとは違う結果を出すことができます。
またそれを細かく分けて考えれば考えるほど、最終結果に大きな差が出てきます。
たとえば、大きな場面を一つ考えてみます。
それを一つの場面としてみたときに、Aという展開とBという展開を用意し、それをテストします。
もちろんテストですから良い方を採用するのですが、この場合どれぐらいの結果の差が出るのでしょうか。
たとえば、AよりBのほうが1.2%ほど率が良い、というような結果が出たりします。
これはこれですごいことだとは思うのですが、
もっと細かく見ていくことで結果はさらに違ってきます。
たとえば、この大きな場面を10段階に分けます。
そしてそれぞれの段階でAとBを考えます。
そしてそれぞれでテストしていきます。
たとえば、その一つ一つは、0.1%ずつしか違わないとします。
でもどの場面も0.1%ずつ良いほうを採用していくのですから、スタートの時点で1とするとそこに1.1%を10回かけることになります。
結果はいくつになるでしょうか。
結果は、2.59%となります。
一つの大きな場面をそのままでテストすると1が1.2%になった。
もう一つはその場面を10に分けてテストしたら1が2.59になった。
これはそれだけ細かく分けることで結果としての数字が変わってくるのです。
もちろんこの数字は今テキトーに書いてみただけですので、現実世界がこの通りに動くわけではありません。
ですが、細かく分けるという考え方はとても大事なことだと思っています。
それをどれだけ徹底して行えるか。
そしてそれをめんどうくさがらずに本当に実践できるか。
そのあたりで結果は変わってくるものだと思っています。
どうせテストを行うのであれば徹底して行うべきですし、どこまで細かく行えるかが勝負だともいえます。
でもそれを本当に行っているからこそ結果が異なってくるところでもあると思っています。
本日もお読みいただきありがとうございました。

